頭皮のたるみから顔はたるむ！原因と対処法

● 頭皮のたるみから顔はたるむ！原因と対処法

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

髪の生え際から首元
普通は、このあたりのたるみを気にすると思います。

髪に隠れている頭皮には
気持ちがいかないことが多い。

しかし顔の皮膚と頭皮はつながっていて
いわば一枚皮であります。

頭皮は顔の面積の約２～３倍はあり
頭皮にもたるみが発生し顔に押し寄せているのです。

顔にこだわりがちだが
実は頭皮のたるみにも思いを馳せ
対策を練っていきたいものでございます。

頭皮からもたるみが顔に押し寄せている( ﾟДﾟ)

顔には表情筋があります。

体と同じ骨格筋ではあるが
表情筋はその中でも皮筋（ひきん）という特殊なものです。

皮筋は筋肉の端っこが皮膚に直接つながっていています。

口を開けたり、目を閉じたり、顔の表情をつくるためには
皮膚と筋肉をくっつける必要があったのですね。

ここまでOKですね？
では頭はどうかというと

頭部にある筋肉で代表的なものは
頭の両側にある側頭筋（そくとうきん）
これは咀嚼筋の一種です。

食事をするとき耳の上あたりを触るとピクピクしてます
咀嚼する時に側頭筋が大きな働きをしています。

あと頭部にある筋肉としては
後ろ頭のふくらみの下あたりに後頭筋（こうとうきん）というものがあり
額の前頭筋と腱（けん）を介してつながっています。

２つの筋肉がセットになっているものを二腹筋といい
夫婦みたいなもんですね。

眉毛を上げ下げするときに前頭筋が働きますが
同時に、つながっている筋肉、伴侶の後頭筋も刺激されています。

この二つの筋肉は、いわばシーソーのように影響しあっているため
後頭筋を鍛えようと思ったら、前頭筋を鍛えば良いのです。

理屈を知れば頭部を鍛えるのは簡単ですね！

側頭筋である咀嚼筋（そしゃくきん）は
咬筋（こうきん）と呼ばれるエラにある筋肉とともに働きますので
食事をしている限り
この２つの筋肉はそれほど衰えることはありません。

ただ後頭筋は、だんだんと衰えていきます。

年齢重ねたおじさんの襟足が
だぶついているのを見たことがあると思いますが
頭皮のたるみは襟足も含め
頭を中心にあらゆる方向へむかっていきます。

顔も同様、頭部から額そして下方へ及んでいくわけですね・・・
では対策はどうすればよいのでしょうか？

頭部のたるみを顔に向かわないようにすればよいのです。

頭部には側頭筋以外
先ほどお話しした後頭筋しかありません。
（頸部の筋肉を除く）

後頭筋を鍛えるためには前頭筋を鍛えるのがベスト
額と頭部を鍛える方法はこちらです！

たるみ改善！顔ダンス
ベーストレーニング３「額を鍛える」

これを実践すると、額を鍛えるイコール頭部を鍛えることになり