頬のたるみを頭部から改善する3つのアプローチ法

● 頬のたるみを頭部から改善する3つのアプローチ法

こんにちは。おきゃんママこと加藤ひとみです。

頬のたるみが気になると
「自分がどんどん老けていくのではないか?」と心配になってしまうものです。

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しかし、頬のたるみの原因をきちんと知り、
早めに対処すれば
「頬のたるみ」をそれほど恐れることはありません。

年齢重ねると、頬が下がっていくのは誰しもです。

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気付いた時にどれだけ正しい方法で対処できるか?によって
その後の顔の印象が大きく変わってきます。


<顔を老けて見せるのは「シワ」より「たるみ」>

30代後半にもなると
自分の顔に老けの兆候を感じるようになります。

その際、はっきりと自覚するのが、軽いシワです。

しかし、実はシワより顔を老けさせるのは「たるみ」の方です。

でも自分で分かりやすいのは
はっきり「線」として認められる「シワ」の方。

たるみは近くより、遠くから見た場合によく分かります。

自分以上に人がたるみに気付きやすいということは
皆さん経験からよくわかるのではないでしょうか?

例えば久しぶりに同窓会であった旧友。

遠くからこちらに向かって「久しぶり~}手を振っている。

その瞬間、「老けたな~」と感じたことはありませんか?

近づいてくると、以前の面影があり、
話しているとだんだんと昔の顔を思い出して
それほど老け感も感じなくなったり・・・

すなわち、自分より人の方が
その人の顔の「たるみ」に気付きやすくなります。

遠めに見てわかるところが「たるみ」の怖いところです。

一方、目じりのシワや軽いほうれい線などは
人から見てそれほど老け感にはつながっていません。
(自分が思うほどではない)

ある程度のシワは許容範囲と割り切らないと
年齢重ねるごとに苦しさが増すばかりだと思うのです。

ただ、しかし「たるみ」に関しては
何が何でもに戦うぐらいの気概が必要です。

なぜかというと「たるみ」がもっとも女性を老けさせるからです。


<頬のたるみの原因を理解して改善策を考える>

上記のように、シワそのものにやっきになるより
たるみをしっかりとカバーしていく方が精神的にも良いですね。

カバーするといっても、お化粧のテクニックではありません。
化粧はたるみをカバーしきれません。

たるみを人からわからなくするには
本当に「顔からたるみを無くすこと」が大切なのです。

では頬のたるみの原因はいったいなんなのでしょうか?
まずはそこから考えて、改善策を探っていきます。

頬のたるみの原因は一般的に、

1、肌弾力の低下
2、皮下脂肪の変性と肥大
3、筋肉(表情筋)の弾力低下(質の低下)

にあるといわれています。

肌弾力の低下とは、すなわち、
表皮の下にある真皮層の弾力低下のことです。

1については、日ごろの生活習慣が多いに関係します。

食生活の乱れや睡眠不足、栄養の偏りなどは、即影響してしまいます。

2は、太り過ぎを避けること。
年齢重ねて太ると、意図したところには脂肪はついてくれません。

顔に偏って脂肪がついて、それが頬のみならず
フェイスラインやアゴ、アゴ裏がタプタプとしてきます。

また脂肪の変性に関係しますが、
急激なダイエットなどで脂肪組織そのものが急激に減ることも
頬のたるみを引き起こします。

この中でもっとも大きいたるみの原因は、「3」です。

頭蓋骨の上、皮膚の下に位置する表情筋は
骨格筋の中でも特別に「皮筋」といわれるもので、
筋肉の端っこが皮膚に直接くっついています。

筋肉が弱って下がると
(弾力を失えば筋肉は下方にずり落ちます)
皮膚を一緒に巻き込んで下がります。

頬は顔の中でもっとも脂肪が多い箇所ですので
たるみが余計に目立つのです。




<頬のたるみの発生部位は、頭皮と額のたるみ>

表情筋は約30種類ありますが
日常生活で使っているのはほんの2~3割程度です。

表情豊かによく笑う人であっても
日ごろ使う筋肉は限られています。

もちろん、表情筋一つ一つはすべて意味があって存在しています。

ですので、微妙には毎日各部は動いているとしても
それでも若いころの筋力を維持するほどは使っていないのが事実です。

年々、頬のたるみが加速するのは
この使っていないに等しい弱った筋肉が原因です。

皮膚にくっついる筋肉のゆるみは
即、顔の皮膚を下にずらすことににつながります。

もっといえば、頭皮もそう。
顔は頭部の皮膚ともつながっているので、

顔よりもっと広い面を持つ頭皮のゆるみが
顔に波及するとさらにたるみが加速します。

頭部は「前頭筋」(ぜんとうきん)といわれる額(ひたい)にある筋肉と、
「後頭筋」(こうとうきん)という、後頭部に帯状にある筋肉、
この二つで支えています。
(厳密には頭部両サイドに側頭筋があります)

目鼻がある顔の面積の2~3倍もある頭皮は、
緩むとダイレクトに顔に押し寄せます。

年齢を重ねたお年寄りの首の後ろ側が、
皮膚がだぶついているようになっているのを見たことがあると思います。

それと同様、顔に向かってたるみは押し寄せてきます。

頭部を鍛えて顔にたるみを波及させないようにすることが最も重要です。


<頬のたるみは軽いうちに対処する>

表情筋を鍛えることにより、たるみはかなり改善されますが、
わたくしは、「症状が軽いうちからトレーニングはした方が良い」
とよくお話しています。

理由は、たるみがひどくなると(放置しておくと)
顔のあらゆる部位に「本シワ」が発生するからです。

たるみが加速すると、顔のあらゆるところに皮膚の「よれ」が生じます。

そして、その「よれ」により皮膚が重なり、そこにシワができてきます。

最初は軽いシワでも、繰り返し同じところが折れるうちに
本当の深いシワに発展してしまいます。

本ジワ(真皮に及んだシワ)になってしまうと
少々お肌のお手入れをしたくらいでは改善しません。

この理由で、たるみを放置しておくと、深いシワになってしまうのですね。

だから「たるみ」には軽いうちに対処することが大切なのです。


<額から頭部を鍛えて頬のたるみを改善する>

それでは、次に頬のたるみの原因にもなっている
頭部を鍛える方法をお伝えします。

前頭筋と後頭筋は、
帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)を介して連続する二腹筋です。

セットで「後頭前頭筋」(こうとうぜんとうきん)とも呼ばれます。

額に位置する前頭筋を鍛えると
自動的に後頭筋を鍛えることができます。

従って頭部から及んでくるたるみを
がっちり防ぐことができるというわけです。

顔は頭部の皮膚ともつながっているので、
顔よりもっと広い面を持つ頭皮のゆるみが
顔に波及するとさらにたるみが加速してしまいます。

頭部を鍛えることが重要な理由はここにありますね!

それでは、前頭筋と後頭筋をセットで鍛えられる
顔ダンスのベーストレーニング「額を鍛える」をご紹介します。

● 3:額を鍛える

人差し指と中指でチョキを作り、二本の指をくっつけて額に当てる。

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そのまま額を固定して、まゆげの上げ下げをゆっくり10回する。


上げたままキープ10秒


 ポイント・・・ 指を額にしっかり固定して
眉毛を上げても額にシワが寄らないようにする。

【額を鍛える】さらに詳しい説明はこちら。


<頬の上である目の周りを鍛えて頬のたるみを改善する>

たるみ改善!顔ダンスのトレーニング
一つ一つにそれぞれ意味があります。

頬のたるみに対処するには、上の方向からまずは攻めること。

頭部からのアプローチですね。
先ほどの「額を鍛える」がそれにあたります。

それが出来たら、今後は額の下の「目の周囲」を鍛えましょう。

頬のたるみは、頬の筋肉だけが下がっているのが原因ではありません。

頬より上に位置する筋肉が下がると、
当然、その下の頬にも影響します。

額の下であり、頬より上である目の周囲。
ここにも筋肉があります。

目の周りを取り囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)という筋肉です。

ここを鍛えるには
「顔ダンス ベーストレーニング11番」が有効です。

目の周りの眼輪筋は下瞼、目のサイド、この2つに分けて鍛えていきます。


● 11:目の周りのトレーニング

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      ・準備


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・舌を軽く出し、上下の歯で舌を軽く噛む。


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 ・そのまま下のまぶただけで目を閉じるよう
に頬に力を入れる。

~1・2・3・4・2・2・3・4  とリズムカルに
下まぶたを上げたり下ろしたりを繰り返す。


・次に、舌は上下の歯で軽く噛んだまま、片目をつぶってウィンクする。
これを踏切の信号機のように繰り返す。

※目の周りがだるくなるまで。


TORE

・普通の顔にもどる。


 ポイント・・・顔の筋肉がだるくなるまで!

■ 疲れるまで運動することで筋肉中に乳酸がたまります。
乳酸の燃焼による痛みを感じたら、筋肉を最大限に使っている証拠。


<頬そのものを鍛えて頬のたるみを改善する>

上記の2ステップ、頭部から目の周りにかけて
しっかりと頬のたるみの改善をはかっていきました。

次はいよいよ、一番気になる頬そのものの筋力アップです。

ちょっと「お尻」のことを考えてみてください。

お尻はご存知のように、大切な骨盤を守るため、
また座った時にクッションになるように脂肪が多くついています。

この脂肪は重たいので、臀部だけでなく
腹部や背部の筋肉が衰えることで下垂します。

お尻の筋肉だけ鍛えても、お尻は上がってくれません。

これと同様、頬のたるみにも、頭部と額を鍛える意味が良く分かりますね。

ではお尻そのものを鍛える臀部のトレーニングも大切なように
頬そのものもダイレクトに筋肉を鍛えていきましょう。

これで頬のたるみ改善の3ステップが完了です。

● 5:頬を高くする  

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↓ この部分。

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   この部分を高く「造り」ます。


 頬を高くすることは、若々しい顔に絶対必要です!


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  普通の顔・・・その後・・・

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こんな感じに頬を上げる!!

キープ!!(筋肉が痛くなるまで
!)

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普通にもどり・・・


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    顔をたてに引き延ばす。
(特にほうれい部分)
         ~5秒

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普通に戻る。

 ポイント・・・頬が痛くなるまで頬を上げた状態を維持する。

注:
このトレーニングがうまくできない方は、
「代用トレーニング」
を代わりに実践してください。


<頬のたるみ改善法のまとめ>

いかがでしたか?

気になる頬のたるみを改善するには
頬だけをアプローチしてもダメなのですね。

頭部から額、目の周り、頬全体を鍛えて初めて、
頬のたるみは改善していきます。

頬の下にある口周りを鍛えるとさらに効果的です。


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6月26日(日) 【大阪】初夏の顔ダンス1日マスター講座(NHK文化センター)

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7月17日(日) 【東京】基本の顔ダンス(目の下のたるみ解消)

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